江戸川コナンの本当の姿、高校生探偵の工藤新一。
かの有名な名探偵、シャーロック・ホームズに憧れる彼は、ホームズさながらの論理的な推理力と行動力でどんな事件も解決してしまう。
クールで冷静な一面を持ちながらも正義感と優しさも持ち合わせている彼。
相手の心を貫く言葉は、まさに主役級のかっこよさ!
そんな名探偵、工藤新一のかっこいい名言・名シーンを厳選してご紹介。
- 新一の探偵としての信念
- 「きっとその時は疲れてボロボロになってるよ・・・」
- 「その人が犯人じゃない、ありとあらゆる可能性を必死に探し回った後だろーからな・・・」
- 「不可能なものを除外していって残ったものがたとえどんなに信じられなくても・・・それが真相なんだ!!」
- 「犯人を推理で追い詰めてみすみす自殺させちまう探偵は、殺人者とかわんねーよ」
- 工藤新一のかっこよすぎる名言集
- 「心配すんなよ!ヤバくなったらオレがなんとかしてやっからよ!」
- 「逃げるなよ、灰原・・・自分の運命から・・・逃げるんじゃねーぞ・・・」
- 「いるかもしれないんだそこに・・・この世で一番死なせたくない大切な奴が・・・」
- 「知りたいのなら教えてあげるよ・・・あの世でね・・・」
- 人としてカッコイイ!工藤新一の名シーンNO.1
- 「人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しねーだろ?」
- 「理由(ワケ)なんているのかよ。
- 人が人を殺す動機なんて知ったこっちゃねーが、
- 人が人を助ける理由に、
- 論理的な思考は存在しねーだろ?」
新一の探偵としての信念
「きっとその時は疲れてボロボロになってるよ・・・」
「その人が犯人じゃない、ありとあらゆる可能性を必死に探し回った後だろーからな・・・」
いつも冷静な推理でクールに見える新一。心には熱い正義を持っている。
これは実際にコナンの身近な人物に犯人がいるという伏線ではないかとも言われている。
「不可能なものを除外していって残ったものがたとえどんなに信じられなくても・・・それが真相なんだ!!」
工藤新一の探偵であるための信念!真実はいつもひとつ!
「犯人を推理で追い詰めてみすみす自殺させちまう探偵は、殺人者とかわんねーよ」
コナンの探偵としての在り方を変えた事件「ピアノ月光殺人事件」。
推理で犯人を突き止めたが自殺させてしまった事を悔いるコナン。
その傷みを胸に秘め、それまでより探偵として精神的成長を遂げたに違いない。
工藤新一のかっこよすぎる名言集
「心配すんなよ!ヤバくなったらオレがなんとかしてやっからよ!」
本人は自分の推理力に自信があり、何の気なしに言ったさりげない1コマのセリフですが、組織に追われ恐怖に支配される灰原の心は救われたのではないでしょうか。
「英語教師vs西の名探偵」でアガサ博士と会話するコナンのセリフ。「あいつと約束しちまったんだよ」と灰原を思いやるコナン。
隠れて聞いていた灰原は「バカ・・・」とつぶやくが、こんな風に自分を守ろうとしてくれる相手に惚れずにはいられません(笑)
「逃げるなよ、灰原・・・自分の運命から・・・逃げるんじゃねーぞ・・・」
バズジャック事件で車内に残された爆弾と共に、灰原は全てを終わらせようと死を決意する。
それに気づいたコナンに間一髪助けられ、運命から逃げるなと諭される。
灰原の悲しい運命と、彼女の気持ちを救おうと命を顧みないコナンの勇敢さに涙が止まらない感動回。
しかもケガをした自分の血を灰原につけ、ベルモットと出会わないよう事情聴取から遠ざけるなど、一瞬の判断とさりげない気づかいもかっこよすぎます。
「いるかもしれないんだそこに・・・この世で一番死なせたくない大切な奴が・・・」
蘭が通う帝丹高校が爆弾犯によって人質に取られた事件「揺れる警視庁 1200万人の人質」
窮地に追い詰められた時に分かる、大切な人の存在・・・。
新一の蘭への想いの強さが伝わる1コマ。
「知りたいのなら教えてあげるよ・・・あの世でね・・・」
爆弾犯から蘭や大勢の人質を救うためには自分たちが犠牲になるしかない・・・
大切な人の命を守るために死を選んだコナン。
コナンの正体に疑問を持ちながらも深く追求しない高木刑事。性格は違えど同じ正義感を持つふたりの信頼しあっている関係もなんかいいですね。
いまだ多くのファンから指示を集めている伝説の神回。
人としてカッコイイ!工藤新一の名シーンNO.1
「人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しねーだろ?」
新一と蘭がNY滞在中に起こった、舞台・ゴールデンアップルでの殺人事件。その帰り道、新一と蘭は通り魔に遭遇し、銃を突きつけられる。
しかしFBIに追い詰められ手負いだった通り魔はビルの老朽化した非常階段の手すりにもたれかかり、転落しそうになってしまう。
蘭と新一はとっさに通り魔の腕をつかみ、間一髪彼の命を救う。
殺されそうになったにも関わらず自分を助けた蘭と新一に通り魔は困惑し、なぜ自分を助けたのかと理由を尋ねる。
すると新一はこう答えた。
「理由(ワケ)なんているのかよ。
人が人を殺す動機なんて知ったこっちゃねーが、
人が人を助ける理由に、
論理的な思考は存在しねーだろ?」
この言葉に心を貫かれた通り魔は(実はベルモットの変装だった)後に新一を「組織を壊滅するシルバーブレッド(銀の弾丸)」と称し、彼に絶大な信頼を寄せるようになる。
そしてゴールデンアップルの殺人事件の際、知らなかったとは言え殺人犯を助け、事件を起こさせてしまった事に責任を感じていた蘭は、新一のこのセリフに自分のした事は間違っていなかったと気づかされる。
そして新一の人としての魅力に惹かれ、この時から本気で想いを寄せることになる。
確かにこんなにかっこいいセリフでピンチから救出されたら惚れずにはいられないですね。
いつもクールで論理的な推理で事件を解決してきた新一。
だが人を助ける理由にワケなんて存在しない。
新一が見せた人として大切な熱い信念。心にグッとくる名ゼリフです。
名探偵コナン 95巻