フサエキャンベルと灰原哀の接点!イチョウの葉っぱの思い出…博士の初恋の人の伏線回収!

フサエ・キャンベル(木之下)と言えばイチョウの思い出編(コミックス40巻)でラストに意味深な発言をしたり、黒の組織となにかつながりがあるかのように思わせるシーンが登場し、
読者からもあの方・ボス候補として上がっていた人物。

しかし作者の青山先生がそれを否定したことでフサエの物語は博士のお相手として単に登場しただけ、という解釈をする人が多く見られます。

しかし、ストーリーの中で灰原との共通点が随所にちりばめられ、なにやら印象的で気になる存在のミス・フサエ。

 

今回はそんなフサエ・キャンベルの印象的なシーンの伏線を灰原哀とからめて紹介します。

 

フサエも灰原もハーフである

子供のころ、金髪の髪をからかわれ、帽子を深くかぶり必死に隠そうとしていたフサエ。

そんな時、少年アガサの優しさに触れ、彼に心を開く。

 

 

 

灰原もフサエと同じくハーフであり、幼少の頃にからかわれたと言っている。

2人共、ハーフであるがゆえに人種差別でいじめられるという、似たような過去を持っている。

 

そして灰原の母親(エレーナ)はイギリス人ということが分かっているので灰原はイギリスと日本のハーフ。

※96巻で母エレーナはハーフと言っていたので灰原はクォーターということが判明しました

 

灰原と血縁関係があると考察されている人物

もう一人、物語にはイギリス人が登場する。

それは世良真純の母親である、メアリー・世良。

灰原とメアリーが幼児化した姿が似ている描写があったことから、

メアリーと灰原の母であるエレーナは姉妹だったのではとファンからは考察されている。

 

そして同じイギリス人である(かどうかは分っていないが)フサエ・キャンベルも何かしらのつながりがあるような気がしてならない。

(作中の動物の鳴き声は日本と外国で違う、というシーンでアメリカ人という単語が出てくるのでアメリカ人かもしれないが)

 

 

 

フサエキャンベルのその他の伏線回収!

ビリーは何者なのか?

物語の中で、わざわざ「フサエの母の再婚相手の友人であるビリー」をおともにつけていたこと。

読者にビリーとの関係を説明するための言葉だろうが、「友人」ではなく「母の再婚相手の友人」とわざわざ説明しているのはなにか意味があるような気がしてならない。

 

ビリーはコナンや灰原を知っている?

そのビリーが「次に会うのはそんなに時間がかからない」と発言したこと、

車のルームミラーに映るコナンたちを見ながらの意味深な発言。

組織である可能性は低いにしても、灰原やコナンたちの事を知っていての発言に聞こえる気がします。

 

ファーストフードが3人分あった理由とは?

フサエとビリーしかいないはずの車の中にファーストフードが3人分あったこと。

個人的に、作者がわざわざこんなシーンを入れるということは何か意味があるような気がする。

やはりもう1人連れがいて、今後のストーリーにも登場する伏線ではないかと思っている。

 

40年前というキーワードの謎

そして博士とフサエが出会ったのは40年前。

100歳を超える烏丸蓮耶が財宝を見つけるため学者を館に招いたのが40年前。

この40年前という数字も見逃せないキーワードな気がします。

 

 

 

なにやら気になる伏線がちりばめられ、わくわくする謎がたくさんの博士の初恋編であった。

 

 

 

随所に登場するフサエブランド

「イチョウの葉っぱみたいでキレイ。」

みんなと違う金髪の髪を気にするフサエを優しく励ます少年アガサ。

そんな美しい思い出から生まれたイチョウの葉をモチーフにしたフサエのブランド。

その後もフサエブランドはコナンの物語の中でたびたび登場する。

 

フサエブランドをとても愛している灰原

単に自分を拾ってくれた(恩を感じている)アガサ博士のお相手であるフサエのブランドということで気に入っている、というホッコリ設定の線もあるが、

フサエブランドは物語の随所に登場しその存在を何度も印象付けている。

灰原がこのブランドを気に入っているのにも血縁関係など、何らかのつながりを持たせていそうな気もする。

 

重要な場面でも登場するフサエブランド

羽田浩司殺人事件のダイイングメッセージをひも解くきっかけとなった事件。

このときもフサエブランドのコップがキーアイテムとなっている。

 

 

今後の物語にも登場してきそうな、何か意味ありげなフサエキャンベル&フサエブランド。

そして灰原との共通点。

これからの展開が楽しみな伏線を回収してみました。

 

 

名探偵コナン 40巻

 

 

 

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