スマート化にする家庭が年々増えています。スマートホームにすることによって、どのぐらいエネルギーを使っているかを目で見て知ることができるので省エネに繋がることや、耐震などの面でも災害時に強い味方になることなどもあり、近年人気を誇るスマート化。もはや今、人間はテクノロジーなしではもはや生きていけない時代になってきました。電子機器は常に私たちの身近にあり、その中でたくさんのものを実は自作出来ることを知っていましたか？
今回は身近にある電子機器で自作できる例3つを紹介します。
スピーカー
準備するものは枠組みの部分となるスピーカーボックス（エンクロージャー）、音の信号の振動を行うスピーカーユニット、音の調整をするアンプです。スピーカーユニットには低音、中音、高温それぞれ専用のものがあり、そこまで音にこだわりがなければ一つですべてを揃えるマルチウェイタイプの商品がおすすめです。
スピーカーボックスの外部のデザインを好きなように出来るので、お店では見つからないような自分好みのスピーカーに仕上げてみてはいかがでしょうか。
キーボード
在宅の仕事をされている方やフリーランスで自分のパソコンで作業をされている方にとっては特に、新しいオフィス用品を手に入れること、もしくは自分好みのものに囲まれて仕事をすることはモチベーションを上げる一つの手になるかもしれません。
基本的に必要ものはPCB、マイコン、キースイッチ、キーキャップ、ダイオード（様々な種類があるので適切な種類を選ぶ必要があります。）、はんだ工具です。キーキャップ（実際にタイピングの際に触れる部分）の種類で個性を出せるので、ここは色や形、打つ際の音などに徹底的にこだわってみましょう！
ラジオ
ラズパイという愛称で子供から大人まで楽しめると発売以来より人気を誇り続けている超小型PCラズベリーパイ（Raspberry Pi）を使えば、ラジオを聴くこともできます。
必要な部品や工具は、ラズベリーパイ、DACボード、スピーカー、本体の枠組みとなるケース、SDカード、はんだ工具です。最近ではキットも増えてきていて、初心者にとってもハードルが少し上がるはんだ付けなしで作成できるものもあります。
