イーサリアム(Ethereum / ETH)はブロックチェーンを利用したアプリを作ることができる、プラットフォームです。そのプラットフォーム上でネイティブトークンとして利用されるのが、イーサ(Ether)です。慣例的にプラットフォームもトークンもイーサリアム(Ethereum)と呼ばれることが多いです。
イーサリアム(Ethereum / ETH)は時価総額も高く、ビットコイン(Bitcoin / BTC)に次いで2位につけています(2022年8月時点)。2022年9月にはETH2.0の大きなアップデートも控え注目が集まっています。
本記事ではイーサリアム(Ethereum / ETH)について理解を深めたい方向けに書いています。是非、ご一読ください。
Table of Contents
イーサリアム(Ethereum / ETH)とは?
イーサリアムの基本的な情報
提唱者 : ヴィタリック・ブテリン
通貨名 : イーサ(Ether)
ティッカーシンボル : ETH
発行上限 : なし
コンセンサスアルゴリズム : プルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行予定
Whitepaper : https://ethereum.org/en/whitepaper/
イーサリアム(Ethereum / ETH)はビットコイン(Bitcoin / BTC)に次いで時価総額2位で、注目度も高い暗号資産(仮想通貨)です。ビットコイン(Bitcoin / BTC)が価値の保存・交換や決済の用途がメインなのに対して、イーサリアム(Ethereum / ETH)はブロックチェーンアプリケーションを開発するプラットフォームとしての用途がメインです。
イーサリアム(Ethereum / ETH)の大きな特徴は2つあります。
スマートコントラクト
あらかじめ設定したルール通りに取引などの契約を執行者なしに自動で実行できる機能で、dApps(分散型アプリ)の開発で重宝されます。
承認アルゴリズム : プルーフ・オブ・ステーク
イーサリアム(Ethereum / ETH)は2022年9月にプルーフ・オブ・ステーク(PoS)という承認アルゴリズムに移行する予定です。専用マイニングマシンの計算能力とその電気代が伴う、ビットコインのプルーフ・オブ・ワーク(PoW)とは異なり、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)はイーサ(Ether)を保有したバリデーターが取引の検証を行います。ビットコインのマイニングで問題になっていた電気の大量消費による環境への負荷懸念がなく、専用マシンの準備をする必要がありません。
イーサリアム(Ethereum / ETH)の今後・将来性・価格
イーサリアム(Ethereum / ETH)を利用したdApps(分散型アプリ)の開発と普及が進めばイーサリアム(Ethereum / ETH)への需要は高まるでしょう。dApps(分散型アプリ)の普及がイーサ(Ether)の価格に良い影響を与えるでしょう。
イーサリム取引する際はチャートや24時間の取引量などを確認した上で取引をしましょう。
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